バンテアイ・スレイ観光。バンテアイ・スレイは、アンコールワットからは少し離れているので、ちょっと長めに車に乗りました。
これまで見て来た遺跡が王が作った寺院等だったのですが、ここは王の重臣が作った寺院。
という訳で、他とは赴きが違う感じでした。
アンコール遺跡の建物は、
日干しレンガか、
砂岩、ラテライトという石で作られています。
(木製の建物も勿論あったそうですが、それらは失われてしまっていて残っていません>アンコールトムの王宮など)
どの素材をどんな風に使っているか。どんな彫刻があるかで年代や作らせた王様がわかるのだそうです。
で、
バンテアイ・スレイは、
紅砂岩で造られていて、とてもとても綺麗でした。
(砂岩は、黒、灰色、緑、紅色と種類があり、色目だけではなく硬さも違います)
紅砂岩は砂岩の中でも硬い方なので、
彫刻の掘りが物凄く深いのです。
とても丁寧で厚みがあって、細かくて。
また、ここには
『東洋のモナリザ』と呼ばれる女神デバダーの彫像もありました。
残念な事に、その彫像の周りは遺跡保護の為近くから見られなかったのですが、他も充分綺麗でした。
そういう訳で、人気の遺跡という事もあって、離れているわりには結構観光客がいました。
それでも、アンコールワットより少なくかったので(^^;)一瞬、誰もいなくなったりして、かなり堪能出来ました(^^)b
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テーマ : カンボジア
ジャンル : 旅行