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アンコール遺跡観光3日目 2

午後はアンコールワットのある遺跡群から離れて、空港から更に郊外へ。

まずは、シルク・ファーム見学。

カンボジアの伝統工芸を貧困層の職業訓練として教えている所だそうです。

日本語案内人もいるそうですが、数がいないので、私達はガイドさんが代わりに説明してくれました(「英語出来ます?」「物凄く少し」「・・・・・」・・・情けなかった; でも、わかるフリしてもねー)。

英語の案内板もありましたし(聞くのは不得手だけど、読むのはOK<典型的日本人ですから。笑)なにより、御蚕様の国からやって来ましたので、工程等を理解するのは全く支障ありませんでした(ガイドさんの説明もあったし)。

が、ぽち君の「俺の小さい頃は近所の桑畑で蚕飼ってたよ」には、さすがにビックリ! ぽち君は首都圏出身の筈なんですが・・・・・まさか年誤魔化してないよねと疑惑が頭を掠めたのでした(笑)。

見学の後は製品のお買い物。

ぽち君は途中で飽きて、黙って出て行ってしまいました(^^;)。思わず、店員のお姉さんに笑われたんだよ、ぽち君;
ま、他の家族連れも同じでしたけどねー(笑)。

高い物は買えなかったけど、小物を幾つか買いました。

次は西バライ遺跡
へ。

ここはクメール王朝時代に作られた貯水池の一つで、以前は干上がって、人も住んでいたのですが、フランス植民地時代に遺跡を復活する為、移住させられて、水が入れられたそうです。

かなり大きいのですが、深さはそれほどでもなく、深くても2メートルくらいとか? やはり人工物です。

北の方は土砂が流入して、土地になっていて、村もあるそうです。

今、貯水池は水遊びをする観光地(勿論、地元の方々の)になってました。

貸しパラソルとか、貸しハンモックとか、貸し浮き輪とか。日本の夏の海岸と同じ風景。

結構な数の人達が遊びに来てました(^^)。

屋台も他の遺跡とは違い、カンボジアの方々向けで、虫なども売られてました(^^;)。

で、遺跡はというと、貯水池の真ん中の島に崩れかけた壁があるだけ。

そこまで小さな船で行くのです。

船を出すさいに遊びに来ていた子供達がちょっかい出してきて、彼等はとっても楽しそうでした・・・・・見ている方は怖かったんですけどね。

5分くらいで島に到着。と、ここにも物売りの子供達がっ!(驚)

島に住んでいる訳ではなく、貯水池の外側から船で来ているのだとか。

ここで、可愛い女の子二人が何処までも付いて来まして(^^;)。買っちゃいましたよ、ブレスレット。1ドルで5つ。もっと値切れたかもしれませんが、もういっか~と(^^;)。いや、店を構えているような相手だったら、絶対値切りましたけどね!

で、1人から買っていたら、もう1人が(ぽち君曰く)「泣きそうになってた」ので、その子からも買いました。
最初から2人から買おうって思ってたんですよ。5人からは買えないけど、2人ならね。

おかげで、「お姉さん、かわいい」と、島を出るまでずっと言ってくれましたとさ(笑)。
ちなみに、彼女達以外にも物売りちゃん達はいましたね(念の為)。

そして、この島でガイドさんが、自分の兄弟が内戦時代に殺された話をしてくれました。

私達の子供くらいの世代のガイドさん。でも、そんな過去を持っている。
淡々と話してくれたのが忘れられません。

今のシェムリアップは本当に急激な発展途上で、エネルギーに満ちていました。

でも、内戦の時代はついこの間だった。

そんな事を痛烈に感じさせられました。

ガイドさんがそういう話をするのはどうかと思う方もおられるかもしれませんが、私達は聞かせて貰った事を受け止めたいと思いました。



夕食は西洋風料理。

マンゴーを詰めて煮込んだチキンにライスにサラダというプレート。

これも美味しかったです。そして、プレートだから、そんなに多くないだろうと思ったのですが、かなり満腹になりました。

今回の旅行、食事は大当りでした(^o^)。

雨季だったので、果物が美味しい季節でもあったようですしね♪

ちなみに、食事会場のホテルはガイドさんが高校生の頃、サッカーをしていたグラウンドだったそうで・・・・・物凄い勢いで変わっている事をまたまた実感させられました。
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テーマ : カンボジア
ジャンル : 旅行

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